登録日：2015年5月15日／更新日：2015年5月15日

今年度も４年生は、山の家で稲作体験を行います。

いよいよ、５月１１日の田植えから稲作学習が始まりました。晴天のもと、地元の農家の方にお話を聞きました。

今まで何気なく見ていた田んぼの「畔(あぜ）」の意味や働き、また、お米作りへの思いをお聞きすることができました。

裸足で田んぼに入ると・・・

田んぼの泥に「キャー！」と歓声をあげる子どももいれば、ころばないようにとドキドキが伝わってくるくらいに緊張しながら真剣に歩く子どもの姿も。農家の方に教わったように苗を３本取り、目印をもとに苗が流れないように深く挿します。

はじめは、どれ位深く挿すか様子が分からなかった子どもも、数分後には慣れた手つきでどんどん植えていきました。

田植えが初めてはもちろん、泥の中に足を入れたのが初めてという子ども達も多くいたようです。

翌日は台風の接近で強風と大雨でした。

学校である男の子がやってきて「先生、稲・・・大丈夫かな。」と心配そうに聞いてきました。

このような優しい気持ちに守られて、今年植えたうるち米ともち米の苗も元気に成長していくのかなと思うと、秋の収穫までの歩みがとても楽しみです。

 

４年生副担任　　野村　志歩

登録日：2015年5月15日／更新日：2015年5月15日