登録日：2015年10月15日／更新日：2015年10月15日

先日(10月9日)、修養会が行われました。後期に入り、受験に向かっていく6年生の子どもたちが、心静かに沈黙の内に1日を過ごします。宗教の時間にも「沈黙で1日を過ごす」という話をすると、不安そうな顔をしていました。でも、当日は、一人ひとりがそのことを自覚して、参加をしていました。もしかしたら、最初で最後になるかもしれないこの修養会(黙想会)を立派な態度で行うことができました。この1日は、一生のうちのほんの少しの時間かもしれませんが、子どもたちにとって良い時間だったと思います。
今回の修養会では、名古屋教区の一宮教会で働いておられる片岡神父様に講話をしていただきました。片岡神父様は、今年4月に司祭になった新司祭です。新司祭には、特別な祝福を授けることができます。子どもたちは、「み言葉の祭儀」のときに特別な祝福をいただきました。小学校の残りの半年間、またこれからの中学・高校・大学・社会人として生活する中で、この修養会の1日と神父様の祝福は、子どもたちの力となっていくことでしょう。

6年宗教担当　川端　博之

登録日：2015年10月15日／更新日：2015年10月15日