9月17日(木) ひらがな・カタカナ・漢字
登録日:2015年9月17日/更新日:2015年9月17日
1年生は、入学してからひらがな・カタカナを一字ずつ丁寧に学習してきました。
「アルファベットだったら26文字かけたらすべての言葉が書けるのに、日本は小学校だけで1000以上の字を覚えないといけないから大変だね~。」
と、以前に私が言った時は、わかったようなわからないような顔をしていた子どもたちも、ついにひらがな・カタカナをマスター(・・・まだまだ定着してませんが)し、大人の階段を一歩上ったような面持ちで漢字学習に突入しました。
一番初めに出会った漢字は「大」です。一番初めの字なのにどうして「とめ・はらい」が入っているの!と(私が)ぼやきながら、字の練習をしました。
一文字なのにダイとかタイとかおおきいとかいろんな読み方があるし、ひらがなやカタカナになかった「とめ・はらい」が難しいし、うーん、うーんとうなりながら、練習をしていました。ところが、「大」を使った言葉にはどんなのがあると思うか問うと、きちんと答えが返ってきました。
「大文字」「大群?って、大をつかいますか?」「大阪」「一大事!」「大好き~!」
1年生で学習する漢字は80字。成り立ちを知ったり、いろんな言葉に使えることがわかったりすると、漢字学習はとっても楽しいものです。そして、日記や作文でどんどん使えば、自然と身につくでしょう。ちなみに、画数の少ない字から書き順を正確に覚えることで、難しい漢字をスムーズに習得できます。書き順はとても大切です。
漢字大好き~!とクラスのみんなが言えるように、楽しみながら学習を進めたいと思います。
1年担任 秋田 幸絵
登録日:2015年9月17日/更新日:2015年9月17日