今週のノートルダム(5/5- ) vol.2「4年生 山の家 田植え」
登録日:2014年5月13日/更新日:2014年5月15日
5月8日、4年生は山の家に行き、田植えをしました。
本校では、滋賀県にある「ノートルダム学院小学校 山の家」において、全学年が自然の中で体験学習を行っています。4年生は、この山の家で稲作を体験します。田植え、稲刈り、脱穀を実際に子ども達が行い、日々いただいているお米がどのようにして作られているのかを学びます。
学校から山の家までバスで行き、開校式を行いました。
体操服に着替え、まずは山の家の校舎の中で、地元の農家の方から稲作についてのお話をうかがいました。苗の植え方について詳しく教わります。
クラスごとに田んぼに向かいました。田んぼの泥の中に入るのはほとんどの子どもが初めてです。植えやすいように、田んぼの水は少なめにしてありましたが、泥の中を歩いていくのは大変でした。
苗は「紐植え」というやり方で植えました。あらかじめ等間隔に印をつけたひもの両端を先生達が持ち、ひもの印にそって植えていきます。
一歩ずつ下がっては、ひもの印に沿って植えました。
何枚もある田んぼに「うるち米」と「もち米」を植えていきます。子ども達はどろんこになりながらがんばって、植えた苗は縦横のきれいな列になりました。
無事に田植えが終わり、川のところで泥を落とし、最後は山の家で足を洗って制服に着替えました。
お昼休みには家から持ってきたおにぎりをいただきながら、休憩しました。感謝していただきました。
有意義な一日をすごすことができたことを感謝して、山の家学習を終えました。
4年生は今後の山の家学習で稲の世話や観察をし、秋には稲刈り、脱穀を行います。
秋に無事に収穫できれば、うるち米は山の家合宿などでの食糧に、またもち米は冬のもちつき大会に使われる予定です。
登録日:2014年5月13日/更新日:2014年5月15日