今週のノートルダム(2/16- ) vol.5「6年生 いけばな体験」
登録日:2015年2月23日/更新日:2015年3月 3日
2月19日、6年生の卒業前行事の一環として、未生流笹岡家元 笹岡隆甫先生をお迎えし、いけばなについて学びました。
今年も本校卒業生である笹岡隆甫先生が6年生に、いけばな体験の特別授業をしてくださいました。2クラスずつ、講堂で授業を受けました。
つぼみから最後まで命そのものを見届け、お世話するのが「いけばな」であると、まずはじめにお話しくださいました。花の最高の一瞬を楽しむのではなく、うつろいを楽しむものであり、「華道」の「道」とは生きる道を学ぶ、生き方を学ぶということだと教えていただきました。
チューリップ、スイートピー、シダ、カスミソウをいけます。おひなさまをイメージした花器を手作りし、順に花をいけていきました。
スイートピーの花の顔のどちらが正面か、アシンメトリー(非対称)の美しさなどの話を交えながら、いけ方を教えてくださいました。
花のいけ方の技術だけでなく、いけばなを通して日本の心について学んだ貴重な1時間でした。
登録日:2015年2月23日/更新日:2015年3月 3日