合唱クラブ アメリカ演奏旅行 vol.7 ―The Notre Dame Girls Choir 2014 U.S.A. Tour vol.7
登録日:2014年7月26日/更新日:2014年7月26日
本校創立60周年を記念して合唱クラブ有志が参加する「感謝と巡礼の旅」、アメリカ演奏旅行の現地での4日目午前の様子をお伝えします。
第4日目はミルウォーキーにて2公演を行いました。1公演目はノートルダム・ミドルスクールでのコンサートです。
ノートルダム・ミドルスクールは、ミルウォーキーの中でも、スペイン系の人々が数多く暮らすエリアにあります。70年前に創立されたこの学校は、社会的少数派であるヒスパニックの人々に、アメリカ社会で生きてゆくために必要な英語や知識を教育することを目的としています。したがって、校内では英語とスペイン語が使われています。
子どもたちは、自分たちと同じノートルダムの学校を訪れることに興味津々でした。
コンサートの前に、授業の様子を見学させていただきました。数学や図工などのクラスにお邪魔して、いろいろな話を聞くことができました。特に図工のクラスでは、子どもたち同士で「これは何?」「きれい!」などといった会話が弾んでいました。
ミドルスクールの子どもたちに日本の文化を身近に感じてもらおうと、浴衣を着てコンサートを行いました。プログラム後半では日本のわらべ歌を歌い、「通りゃんせ」などの実演を行いました。約30分のコンサートでしたが、ミドルスクールの子どもたちは大変熱心に聴いてくれました。
コンサートが終わると、ミドルスクールの子どもたちが、たくさん話しかけてきてくれました。最高学年である8年生のお姉さんたちと写真を撮りました。
また、これはコンサートを聴きに来てくださった日本出身の女性との一枚です。なんとこちらの女性、京都のノートルダム女子大学の卒業生だそうです。卒業後、ミルウォーキーの大学に進学し、以来ミルウォーキーで暮らしていらっしゃいます。今日のコンサートをとても楽しみにしておられたそうです。
ミドルスクールの子どもたちは、折り紙のプレゼントを心から喜んでくれました。こちらから折り方を伝えるのは難しかったようですが、身振り手振りをまじえて伝えました。出発時間となり、最後に記念撮影を行いました。
登録日:2014年7月26日/更新日:2014年7月26日