合唱クラブ アメリカ演奏旅行 vol.5 ―The Notre Dame Girls Choir 2014 U.S.A. Tour vol.5
登録日:2014年7月25日/更新日:2014年7月25日
本校創立60周年を記念して合唱クラブ有志が参加する「感謝と巡礼の旅」、アメリカ演奏旅行の現地での3日目の様子をお伝えします。
3日目は、ノートルダム教育修道女会(SSND)がアメリカで発展する礎となった地、ミルウォーキーを訪ねます。
今日は一同お揃いのTシャツを着て移動したため、道中いろいろな人に声をかけられました。日本で以前暮らしていたご家族、子どもの頃に合唱団に所属し、今回のような演奏旅行の思い出がある女性、などなど、飛行機の待ち時間もあっという間に過ぎていきます。
ミネアポリスから飛行機で1時間、ミルウォーキーに到着です。空港では、ミルウォーキーでの滞在をお世話くださるシスター・アリス・ラックが歓迎してくださいました。
ミルウォーキーでの宿泊場所は、SSNDによる大学、マウントメリー大学です。空港からスクールバスで向かいます。
ランチをいただいた後、エルム・グローヴの修道院に向かいます。この地は、ドイツでSSNDを創立したマザー・テレジア・ゲルハルディンガーからアメリカでのSSNDの運営を任されたマザー・キャロライン・フリースが、活動の拠点として選んだ地です。
創建時、ドイツの建築様式がそのまま持ち込まれたとされる建物は、現在、国の文化財として保護されているとのことでした。
シスター方のご案内を受け、SSNDについての学びを深めます。ヘリテージコーナーでは、アメリカでのSSNDの歩みを目にし、私達の小学校の源流に思いをはせました。
美しいぶどう棚のトンネルを抜けると、シスター方の墓地があります。そしてその中心に位置するのがマザー・キャロライン・フリースのお墓です。
周囲には、マザーを慕い、志を共にして生涯を捧げられた歴々のシスター方が、数多く眠っておられます。
登録日:2014年7月25日/更新日:2014年7月25日