合唱クラブ アメリカ演奏旅行 vol.12 ―The Notre Dame Girls Choir 2014 U.S.A. Tour vol.12
登録日:2014年7月29日/更新日:2014年7月29日
本校創立60周年を記念して合唱クラブ有志が参加する「感謝と巡礼の旅」、アメリカ演奏旅行の現地での最終日、7日目の午後の様子をお伝えします。
次に、ヘリテージルームを案内していただきました。世界各地で活動するノートルダム教育修道女会(SSND)の様子が紹介されています。シスター・ジーンは以前、インドの貧しい人々をサポートするプログラムに毎年関わっておられたとのことで、インドでの活動経験について教えてくださいました。カルカッタのマザー・テレサとの写真を指差しておられます。
続いて、パッチワークで作られたマザー・テレジアおよびマザー・キャロライン・フリース像の紹介です(写真はマザー・テレジア のもの)。
マザーの着ておられる服の部分の黒色(写真では灰色に見える部分)に、SSNDが発足以来、これまでに関わった全てのシスターの名前が書かれています。つまり、シスター・ジーンやシスター・ベアトリスなどのあらゆるSSNDのシスター方の名前が書かれているとのことでした。
その他、ギフトショップなどをまわり、いよいよコンサートの時間を迎えます。
会場は先ほどミサにあずかった美しいチャペル。66年前に4人のシスター方が日本に向かってセントルイスを出発する前にミサにあずかったその場所です。日本のSSNDの源流とも言える場所において、感謝の心で演奏しました。
宗教曲、日本のうたなどおよそ10曲。約30分のコンサートとなりました。
終演後は、アイスクリームのおやつをいただきました。シスター方が声をかけてくださいます。
コンサートを行ったチャペルからそのまま外に続く階段。ここを通って4人のシスターが日本へ出発しました。シスター方によって遠く日本にもたらされた種が花を咲かせ、実を結び、再び戻ってきた・・・、そんな印象を覚えます。
最後に、マザーハウスをバックに記念撮影 。演奏旅行のしめくくりとしてふさわしい1日を過ごしました。
楽しかった日々も過ぎ、明日は早朝より帰国の途に就きます。荷造りを終わらせ、早めに就寝しました。
登録日:2014年7月29日/更新日:2014年7月29日