合唱クラブ アメリカ演奏旅行 vol.11 ―The Notre Dame Girls Choir 2014 U.S.A. Tour vol.11
登録日:2014年7月29日/更新日:2014年7月29日
本校創立60周年を記念して合唱クラブ有志が参加する「感謝と巡礼の旅」、アメリカ演奏旅行の現地での最終日、7日目の様子をお伝えします。
アメリカ演奏旅行最終日は、マザーハウスでの公演です。日曜日の今日は、9時からミサにあずかります。
聖体拝領の際、祝福の恵みをいただく作法を教わりました。胸にクロスさせた手をあて、頭を下げます。
青のステンドグラスが鮮やかな、大変美しいチャペルでの御ミサです。当然ながら英語で進められるため、子どもたちにはわかりにくい点もあったかもしれませんが、基本的な構成は同じです。聖歌の楽譜を追いながら、懸命に参加しました。
御ミサの終盤に私たちをご紹介いただき、"Agnus Dei"(アニュス・デイ/神の子羊)を歌いました。
ミサの後にブランチをいただきました。ホテルで朝食を食べてきたにもかかわらず、子どもたちはたくさんいただきました。
マザーハウスでは約80人のシスター方がお住まいで、日曜日のミサの後には、共にブランチを召し上がるとのことでした。
ノートルダム学院小学校の先生もしておられたシスター・レジナやシスター・レベッカもお声掛けくださいました。
昨日のコンサートでもお世話になったシスター・ジーンが、マザーハウスを案内してくださいました。
マザーハウス正面にあるノートルダム教育修道女会(SSND)の創立者、マザー・テレジア像について、シスター・ジーンが説明してくださいました。
この像は、マザーの教育活動を象徴的に表現した像であるとのことでした。例えば、上着の縁取りに楽譜が用いられたり、足元にクレヨンとスケッチブックが配置されたりと、当時では先進的な芸術教育に取り組んだマザーの足跡が描かれています。
登録日:2014年7月29日/更新日:2014年7月29日