合唱クラブ アメリカ演奏旅行 vol.10 ―The Notre Dame Girls Choir 2014 U.S.A. Tour vol.10
登録日:2014年7月28日/更新日:2014年7月28日
本校創立60周年を記念して合唱クラブ有志が参加する「感謝と巡礼の旅」、アメリカ演奏旅行の現地での6日目の様子をお伝えします。
午前中は、セントルイスの街のシンボルとも言えるゲイトウェイ・アーチを見学しました。土曜日ということもあってか大変混雑していましたが、頂上まで上ることができました。
アーチの曲線をどのようにして乗り物が上るのか、初めは想像がつきませんでしたが、トラムという5人乗りのエレベーターに乗って行きます。
3分ほどで頂上に到着しました。廊下状の展望スペースの両サイドに小窓がついています。眼下にはミシシッピ川が流れていました。下を歩く人はみんな豆つぶみたいに見えます。
アーチの見学を終えて、ランチをいただきに向かいます。ディスカバリーアメリカコースの引率教員が自コースの子ども達がホームステイ中のため、この日の日中は、こちらのコースに合流して案内してくれました。
この日は大変暑い1日で、セントルイスの最高気温は38度を記録したとのことです。
パスタのランチをいただき、午後からは5回目の公演です。サラ・コミュニティという施設を訪れました。この施設は、病院に隣接して建てられており、ご高齢のシスター方も暮らしておられます。このたびの私たちの訪問を大変喜んでくださいました。
セントルイスでのコンサートを企画してくださったのは、シスター・ジーンという方です。シスター・ジーンは以前、京都ノートルダム女子大学の先生をしておられたこともあって、日本語がとても上手です。事情を知らない子どもたちは、シスター・ジーンの美しい日本語に大変驚いていました。
こちらの車椅子に乗ったシスターは、ノートルダム学院小学校の創成期を担った第2代・第4代校長、シスター・クラリアです。校歌を歌い、感謝と祈りをささげました。
終演後は、お菓子と飲み物をいただき、シスター方と交流を深めます。折ってきたおりがみなどを自発的にプレゼントする子どももいました。
夜はホテルのあるカトリックの施設内の教会(雪の聖母教会)でミニコンサートを行いました。オブレイツ会の神父様、ブレスト・サクラメント校の先生方が聴きにきてくださいました。ディスカバリーアメリカコースの引率教員も加わりました。
明日はいよいよマザーハウスでの最終公演です。
登録日:2014年7月28日/更新日:2014年7月28日