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学校長メッセージ

学校長スピーチ ―2013年度 始業式―

「2013年度 始業式」における学校長スピーチを掲載いたします。

2013年度 始業式 学校長スピーチ

ここ(NDホールの舞台)から君たち一人ひとりの顔を見ると、希望と期待とやる気が強く感じられます。
先週の金曜日、入学式がおこなわれ、今、前に座っている、こんなにたくさんの1年生がこの学校の仲間となりました。6年生とのパートナーシップも始まりました。
 そして、今日、全校児童がこのように集まり、本当の意味での平成25年度のスタートです。1年生のみなさん、ノートルダムでは、運動会のことをスポーツフェスティバルパート1と呼んでいるのですが、その運動会では競走をしますよね。走りますよね。走る時は、スタートがとても大切です。今日、新しい学年度を迎え、すばらしいダッシュを見せてロケットスタートをしてください。

さて、校長先生は、2つのお願いをします。
一つ目は、学年目標をしっかり守ってほしいことです。
1年:おいのりをたいせつにしよう
2年:人やものをたいせつにしよう
3年:人の話をよく聞き、考えて行動しよう
4年:人や自然から学び、自分が生かされていることに感謝しよう
5年:自分の限界に挑み、可能性を広げよう
この目標は去年と同じです。ですから、たとえば3年生は、1年と2年の目標も頭に入れ、「おいのりも人もものもたいせつにしながら」、3年生の目標を実行するのです。
その点、6年生の責任は大きいですね。1年から5年までの分をも踏まえて、「最高学年として自覚と責任を持って行動しよう」という6年の目標を果たさなくてはならないのです。そして、このノートルダム学院小学校の最高学年にふさわしい模範的な行動を示して、去年のあのすばらしかった6年生を超えてください。期待しています。
先生のお願いの2つ目は「祈り」です。
私たちは、去年、毎朝、東日本大震災で被害にあった方々のために祈りをささげてきました。今年も続けて、今でも苦しんでいる方々のためにお祈りをします。
祈りは必ず、届きます。必ず、届くのです。
アメリカという国で、お祈りがほんとうに効くのかという、祈りの効果の実験がおこなわれました。重い病気で病院に入院している患者さんたちのために、遠く離れた町からたくさんの人が、「病気が治りますように。症状が軽くなりますように」と毎日、深い祈りをささげ続けました。病院では、お医者さんと看護師さんが、患者さんの病気を治そうと、診察をしたり、薬を飲ませたり、注射をしたり、手術をしたりなど、一生懸命、努力しています。
でも、遠く離れた町から、たくさんのお祈りが毎日、届けられていることは知らされませんでした。
そうしたら、その患者さんたちの病気が治ったり、病気の症状が軽くなったりしたのです。
これは本当の話です。
祈りは、相手の心の中に入り込み、自分で病気を治すという力に変わったのです。
みなさん、祈りのパワーをさらに信じましょう。
そして、東日本の被災者だけでなく、今年は、自分のために祈るのです。
毎時間、授業の始まる前に、自分のために祈りなさい。たとえば、「神様、僕がこの時間に先生のお話をしっかり聞けますように」とか「私がこの授業でもっとかしこくなれますように、神様、お力をお与えください」とか、自分の勉強の力を強めるために、目をつぶってクラス全員で祈ってください。
 4月の月目標は「希望」です。祈りを通して神様にお力添えをいただきながら、希望を持って、今年度の最初の月をすばらしいものにしましょう。

(2013年4月8日)

登録日:2013年4月19日/更新日:2013年4月19日

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