2014年 学校長年賀メッセージ
2014年 学校長年賀メッセージ
「年頭のごあいさつ」 |
ノートルダム学院小学校 校長 |
新年明けましておめでとうございます。
このひととせ、皆様の上に、神様の豊かなお恵みがあふれ注ぎますようお祈りいたします。
新校舎建築は2期工事が順調に進み、この31日に学校へ引き渡されます。建物そのものはすでに完成しており、今年の初出勤日には教職員で内覧をしました。このあと、消防などの行政検査や什器の搬入を経て竣工を迎えます。そして、来月7日から引っ越しをおこない、12日には全学年が新校舎を共用する予定です。1期工事では、古代住居群遺跡発掘などのために2か月以上の遅延がありましたが、施工業者様・管理業者様のご努力により、2期工事を滞りなく進めていただいたことに感謝いたします。
となりの京都ノートルダム女子大学の新しい校舎も姿を現してきました。この建築は、本校の分とあわせ、「北山キャンパス総合整備計画」という名のもとにおこなわれているものです。女子大は創立50周年、本校は創立60周年の記念事業です。
菜園のある本校新校舎の屋上から南西に目をやると、小学校と大学の新しい建物がアイボリー系の色の外壁で統一され、一体感が感じられます。宝ヶ池トンネル手前の狐坂の高みからは、女子大・ユニソン会館の十字架と、本校新本館の北壁の十字架がマッチして見えます。北山通りに新しい校舎をアピールし始めた女子大と本校が、隣接というロケーションや施設の共用などをメリットとして教学面でも息を合わせ、教員同士や学生・児童の交流など、他学に例のない「大小連携」に取り組むことを願っています。
もとより、本校においては、教師力の向上を目指して研究・研修体制の強化を公言してきています。その3年目に当たる本年は、中間的な成果を検証するべき年と言えましょう。創立60周年という節目の年を、「新しい校舎で、さらに充実した教育内容を提供するノートルダム学院小学校」と、児童・保護者の方々に得心していただけるような、さらなる飛躍の一年にする心づもりです。
登録日:2014年1月14日/更新日:2014年1月15日