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NDダイアリー

3月18日(水) 実り多き1年

登録日:2015年3月18日/更新日:2015年3月19日

 新着任の今年、このノートルダム学院小学校でたくさんの実りを得ることができました。2年生の子ども達も、多くの実りを学校で得ました。それは、新校舎になってからできた屋上菜園で育てた野菜たちです。夏には、キュウリ・トマト・ナスを屋上で育てました。なかなか毎日の水遣りに行ったりすることはできないのですが、1週間に1度は屋上に観察に行くようにし、みるみる大きく育つ夏野菜を見つめました。本当にあっとういう間に育ち、毎日観察にいけない分、いつの間にか大きくなっているという感覚で、毎回屋上に行くのが楽しみでした。キュウリは浅漬けにして食べました。ナスやトマトは、夏休み中の収穫が多かったので、教職員でおいしく分けさせてもらいました。無添加無農薬!とってもとってもおいしい実りでした。

 学校で夏野菜を育てている一方で、夏前には山の家でジャガイモを植えました。こちらもなかなか観察には行けなかったのですが、小さな種イモだったのが、次に行くと花が咲いており、次に行くと収穫となっていました。段ボール箱6箱を超える収穫となりました。

 最後に、秋口に、小学校の屋上菜園に冬野菜を植えました。ブロッコリーに白菜、春菊、大根です。しかし、冬は寒さや長雨でなかなか大きく育たず、観察に行く度に「まだ小さいね」「なんで大きくならないんだろう」と、夏と比較してしまっていました。ですが、これが自然の恵みなのです。天候に左右されるものだということに、子ども達は一生懸命考えてたどり着きました。残念なことに、一部の野菜は枯れてしまい、チンゲン菜を植えなおすことになりました。

 そして、満を持して、3月に冬野菜の収穫となりました。今年は、例年になく降った雪のせいで、一度は大きくなった野菜が埋もれてしまい、小さくなったりもしたのですが、そこは植物の生命力!もう一度小さな芽を出し、大きく育ってくれました。収穫は何よりうれしいものです。なかなかお世話や観察にはいけませんでしたが、子ども達は自分で育てた野菜だという自負があります。小さな野菜は優しく掘り起し、大きな野菜は勢いよく引っこ抜いていました。冬野菜は、大根を浅漬けにしておいしくいただきました。

 子どもも野菜も、お世話をして愛情を注がないと大きく育ちません。しかし、いつの間にか大きく育っていると感じることもあります。大きな大きな成長をこの1年で感じることができ、実りの多い1年となりました。これからも子ども達が、多くの実りを感じながら成長し続けることができるように、見守っていきたいと思います。

岡田攝子

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登録日:2015年3月18日/更新日:2015年3月19日

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