１月７日（水）　６１年ぶりの冬景色

ホーム
NDダイアリー
１月７日（水）　６１年ぶりの冬景色

登録日：2015年1月 7日／更新日：2015年1月 8日

　明けましておめでとうございます。今年の始めは、とても冬らしい景色となりました。なんと６１年ぶりの積雪で、京都市内で２０センチを超えたというニュースが全国ニュースで何度も放送されていて、びっくりしました。

　しかし、私が子どもの頃は、もっと積もっていたような。というのも、私は京都市の北の方出身なので、よく雪が積もっていたのです。雪だるまや雪合戦は、休み時間に校庭で思いっきり楽しんでいました。あの頃は、今ほど寒さを感じることはありませんでした。本当に子どもは風の子です。クリスマス前に雪が積もった時も、ノートルダムのみんなも寒さなんて、どこ吹く風というように雪合戦や雪だるま作りを楽しんでいました。

　年始の初詣は、子どものころから「伏見稲荷大社」と決まっている我が家では、今年も２日に家族でお稲荷さんに行ってきました。６１年ぶりの積雪だということなので、せっかくだからとお山に登って京都市を見下ろしてみようということになったのはいいのですが、雪が積もり、足元の悪かったのでお山に登るのがとても大変で。しかし、頑張って登った甲斐がありました。お山の上から見た真っ白の京都市はとてもきれいでした。

　みなさんは、今年のこの冬景色をどこでご覧になったでしょうか。子ども達が学校に通っている時期に降った雪ならば、きっと校庭には大きなかまくらができていたのではないかと思います。寒いのは体に堪えますが、寒い冬だからこそしか見ることのできない景色や、この時にしか体験できない遊びもあります。四季をしっかりと体と心で感じて、子ども達が今年も健やかに学ぶことができますように。