登録日：2014年11月17日／更新日：2014年11月17日

　卒業に向けて一歩ずつ進んでいる６年生。いろんな行事、いろんな出来事が小学校生活最後となり、その経験を思い出に刻んでいます。

　学年全員で大成功を収めた組体操、強い気持ちと体を鍛えた最後のスポーツフェスティバル。

　汗のしみ込んだ夏服も、もう着ることはありません。

　目標をもって積み重ねてきた学習の成果を発揮した、最後の学年テスト。

　いろいろな作戦を立てて全員がチームに貢献した最後の球技大会。

　・・・そしてもうすぐ、最後のマラソン大会、最後の文章題大会、最後の音楽会を迎えます。

　最後の・・・となるたびに少しさみしい思いをしますが、時間は驚くほど速く過ぎていきます。そして、中学に行けば、また新しい経験の中で小学校の記憶は薄れていくことでしょう。でも、一つひとつの出来事を覚えていなくても、がんばったこと、楽しかったこと、悔しかったこと、感動したことは、人生の糧となって心に残っていくはずです。子どもたちが覚えていなかったとしても、がむしゃらに努力を続けた姿は、こんどは私の心の中に刻まれていくのです。

　卒業までまだまだ困難にぶつかることもあると思いますが、時間を大切に、そして友達を大切に思いながらノートルダムでの学校生活を過ごしてほしいです。

６年担任　　秋田　幸絵

登録日：2014年11月17日／更新日：2014年11月17日