11月4日(火) ルールが変わってナイスプレー?
登録日:2014年11月 4日/更新日:2014年11月 4日
明日はいよいよ3年生の球技大会「シュートボール」のクラス対抗戦が行われます。
シュートボールというのは、高学年のポートボールやバスケットボールにつながる競技で高さ2mほどのかごに向かってシュートを打ちます。
本来ならドリブルとパスで相手ゴールまで迫って攻撃するのが基本なのですが、グランドも人工芝に変わり、今年の3年生のシュートボールではこんなルールを加えました。
「ドリブル禁止」(必ずパスをつないで、ボールを相手ゴールまで運ぶ)
学年が上がるにつれてどうしても、チームでボールを回していくことが難しくなっていきます。一部の運動能力の高い児童が突出してゲームメイクをしていくようになり、反対に運動の苦手な児童はなかなかボールに触るチャンスが生まれません。しかし、この特別ルールを作ることによって、上手な児童も必ず誰かにパスを出さないといけなくなります。するとチーム全員を巻き込んだパスの連携が、競技で勝つための大事な要素になってきます。
練習中は、男子からも女子からも
「はいはいはい!」
「こっちこっち!」
「パスパス!」
などと、活気のいい声が上がるようになりました。
みんなが必死に走り回ってパスをもらえる場所まで動くようになりました。
そしてチーム全員の運動量は確実に増え、練習のあとはクラスのみんなが一様に顔をほてらせ息を切らし、その日の自分のプレーに一喜一憂する様子が見られるようになりました。
さあ、明日はその練習の成果を見せる時。
チームのみんながカギを握る白熱の球技大会「シュートボール」の本番です。
3年担任 一柳 丞
登録日:2014年11月 4日/更新日:2014年11月 4日