登録日：2014年10月27日／更新日：2014年10月27日

　2年生の国語の教科書に，『アーノルド＝ローベル』作・絵　『みき　たく』訳の『お手紙』という作品が載っています。大変有名なお話ですので，ご存知の方も多いと思います。わたしはこの物語が大好きです。先日，かえるくんが，がまくんにお手紙を書いて，それをかたつむりくんに託したことについて，みんなで考えました。

　「なぜ，ぴょんぴょんうさぎのように，足の速い動物に頼まないで，のろまなかたつむりくんを選んだのでしょうか。」子どもたちは考えて，考えて・・・。答えは，かえるくんが，がまくんにお手紙を書いたことを知ったあと，『ふたりともとてもしあわせなきもちで，そこにすわっていました。』→『しあわせな気もちになってふたりで，かたつむりくんをまっていたかったから。』となりました。

　お手紙の内容で，『親友』ということばが出てきますが，これもいい言葉ですね。クラスの友だちに『親友』と思われたらうれしいということをみんな知っています。とても良い学習ができたと思います。

2年担任　中塚　博之

登録日：2014年10月27日／更新日：2014年10月27日