登録日：2014年10月15日／更新日：2014年10月15日

　6年生の宗教の後期の始まりは、毎年、山の家で行われる「修養会」です。6年生の子どもたちは、前期の終了を間近に控えて、修養会の心構えを担任から、また宗教の担当の先生から聞くことになります。「自分自身と向き合う」「一日静かに沈黙の中で過ごす」など。普段の生活の中では、およそやることがなかったことをやらなければならない。ちゃんとできるのか心配になりながらも、子どもたちは、本番を迎えました。神父様の話をしっかり聞きながら、子どもたちなりに精一杯過ごしました。
　「み言葉の祭儀」では、クラスの代表2人が共同祈願を行い、感じたこと思ったことを祈りで表しました。お祈りを聞いていると、一日ですごく成長したように思えます。子どもたちの中には、同じような体験はもうしない子もいるかもしれません。でもこの一日は、よい体験であり、これからの生活に有意義なものになっていくのではないでしょうか。

教務主任　川端　博之

登録日：2014年10月15日／更新日：2014年10月15日