10月8日(水) 虹のかかる空
登録日:2014年10月 8日/更新日:2014年10月 8日
今週の月曜日は、台風の影響で休校になりました。学校に来たときに、いつもは響く元気な子ども達の声がしない朝の時間を不思議に感じました。外はだんだんと晴れていくのに、子ども達は学校にいない。週初めの月曜日だったので、気合いを入れて学校に来たのに、肩透かしをくらったようで、晴れていく空を見上げながら気持ちがどこかへ飛んで行きそうになりました。
時間は経ち、夕方。ほとんどの先生方が仕事を終えて帰られるころ、すでに帰宅した先生からメールで「すごくきれいな虹が出ていますよ。」との一報を受けて、近くにいた先生を誘いグラウンドに急いで出ました。
すると、空には大きな大きな虹がかかっていました。
虹は、聖書では「ノアの方舟」において、神様がもう二度と人類を滅ぼさないと、人間と交わした約束のしるしとして書かれていて、平和の象徴として表されています。
そんな虹が、大きく校舎にかかる姿はとても神聖なものに思えました。
創立60周年を迎え、校舎の竣工式を終えたこのときに、ノートルダム学院小学校にかかった虹は、どんな意味があるのでしょうか。いろいろなことを考えさせられました。
しかし、いくつになっても虹を見ると、気分が高まります。あの、虹の根本には、何か素敵なものが隠されているはず...。
ちなみに、メールで虹を知らせてくれた先生は、二重の虹を見ることができたそうです。
きれいな虹の少し上に、うっすらともう一つの虹が見えます。
2年担任 岡田 攝子
登録日:2014年10月 8日/更新日:2014年10月 8日