10月3日(金) 命を活かし繋げる
登録日:2014年10月 3日/更新日:2014年10月 3日
1年生は春に朝顔の種を蒔き、観察をしてきました。夏休みも家に持ち帰り、早朝蕾が咲いて行く様子を研究したり、咲いたお花の数を数えたりと、その成長を楽しんだようです。
秋になり、花が終われば終わり!ではなく、朝顔を丸ごと活かしきります。まず、咲いていたお花で色水を作り、大茶会の招待状を染めました。枯れた蔓は丁寧に切って束ねて飾りをつけ、リースを作りました。そして取れた種は、イラスト入りの手作りの袋に入れて、2年生と6年生のパートナーと、新1年生にプレゼントします。
咲いた花を愛でるだけでなく、朝顔の命全てを活かし、そしてまた来年、中学生、3年生となったお兄さん、お姉さんや新1年生が命を受け継いで花を咲かせてくれるのです。
朝顔を通して人と人とが繋がり、命をつないでいける経験は、言葉で教える以上に、子どもたちが自分自身も活かし、命をつないで行くことの大切さを学んでいる!と、サポートに入りながら感じました。
NDサポーター 原野 のり子
登録日:2014年10月 3日/更新日:2014年10月 3日