6月23日(月) 人に奉仕する子どもの姿
登録日:2014年6月23日/更新日:2014年6月23日
本校には、児童の主体的な活動を促すためいろいろな委員会活動があります。その中に給食委員会があります。この委員会は、全校の給食の後片付けに積極的に関わっています。6年生を中心に牛乳パックの後始末や、食器に残った残食取り、食器の分別など、地味な仕事を嬉々として取り組んでいます。さらに、下級生に声掛けしたり、1年生の片付けを手伝ったり、甲斐甲斐しく働く姿は、子ども達の中に「人に奉仕する」心が育っているようで嬉しくなる瞬間です。
最近では、マリアンホールでお食事をなさっている先生方やお客様の食器を「片づけていいですか」と声をかけ、皆さんから感謝されている場面もよく見かけます。その時もノートルダムの自慢の子どもに育っているなと感じます。
イエス様、マリア様の教えを宗教の時間や行事の度に学び、日ごろの先生方の指導に導かれ、誠実に学校生活を送ることで、このようなノートルダムの子どもに成長してくれていると感じています。
人は、信頼されて任されたことには誠実に動こうとします。その誠実さは、自分の持てるものを他者のために使って行動する奉仕の心につながります。これがどんなに周りを豊かにし、また自分自身をどんなに豊かにするか、この子達は気づき始めています。この気づきを大切にしてこれからも成長してほしいと願っています。
北村 昌江
登録日:2014年6月23日/更新日:2014年6月23日