5月19日(月) 子どもたちとの出会い
登録日:2014年5月19日/更新日:2014年5月19日
4月から毎日、自転車で通い始めました。
最初はまだ肌寒かったのが、桜の季節を迎え、ゆきやなぎや山吹が咲き、そしてまぶしいくらいの新緑となり、毎日の自然の移り変わりを楽しんでいます。
そして、何よりも楽しいのが、子どもたちとの日々の出会いです。
学校が始まり、1週間くらいの頃、こんなことがありました。
私と同様、今年度から勤め始めたイギリス人のリー先生はとても背の高い先生なのですが、
ある日、1年生の男の子が、
「まち先生、リー先生の身長は何cm?」と聞いてきました。
「190cmだって。」と答えると、
「うわー! じゃあ、(リー先生は)これからどれだけ大きくなるんや!?」とびっくりしたのです。
この反応に一瞬、「ん?」と考えてしまいましたが、「すぐにそうか!」と納得しました。
育ちざかりの1年生にとって、背というものはのびるのが当たり前なんだなあ!
そのとたんに子どもたちが希望に満ちあふれ、キラキラと輝いて見えてきます。
そんな瞬間がとても嬉しく楽しくてたまりません。
子どもたちには、このような気持ちを大切にして、どんどん成長していってほしいと心から願っています。
そして、そんな子どもたちに教えられて、私自身も止まることなく、成長し続けたいと改めて思います。
オーガスティン 真智
登録日:2014年5月19日/更新日:2014年5月19日