登録日：2015年1月21日／更新日：2015年1月21日

2年生の生活科で「おおきくなったぼく、わたし」という単元があります
自分の誕生からこれまでを知ってふりかえり、自身が成長してきたことを感じ取る学習で
「お家の方が大切に自分を生み、育ててくれた喜び」を子どもたちとともに
感じられるこの学習が、私は以前からとてもすきです

さらに昨年、自身が一年お休みをいただいて、出産・子育てを経たことで、
感じ方が変わりました

子どもたちの生まれてきた物語を聞く時、
そのお話がいかに大切なことか、
そして、これまで以上にお家の方の喜びを想像できます

小さな命をお腹にさずかったなんともいえない幸せ
出産の苦労はありますが
それを吹き飛ばしてくれる我が子の誕生という喜び
まわりの多くの人に助けられ、親戚や友人に祝福されて子どもが生まれてきたことへの感謝

保護者方々の思いに心寄せながら、
いま目の前にいるクラスの子一人ひとりが
こんなにも大きくたくましく育っていることに改めて感動します
たくさんの大切な物語を、子どもたちとともに感動をもって知ることのできる機会に感謝するばかりです

これから子どもたちは自分の誕生、成長をまとめていきます
小さいころの話を素直にうけとめて報告する子、ちょっぴりくすぐったそうに照れる子
反応はそれぞれですが、子どもたち自身が、いかに生まれ、大切にされ、愛されているのか
幸せな気持ちでうけとめる学習にしていけたらと思っています

そして、これからもお家の方にとって大切な大切な存在である子たちと
大切に関わっていきたいと感じています

2年生　本木　千紗子

 

登録日：2015年1月21日／更新日：2015年1月21日