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10月23日(木) 『お手紙』のなぞ

登録日:2014年10月23日/更新日:2014年10月24日

 2年生の秋。
 国語を教えるのが一段と楽しみになる季節です。
 私が、子どもの頃から大好きな、アーノルド=ローベルさんの『お手紙』の授業が始まります。
授業がスタートする前から、教室にがまくんとかえるくんシリーズの本4冊を自宅から張り切って持ってきて、学級文庫の隅に並べてみました。
 「先生が、子どものころから大好きだった本だよ。」
と紹介すると、子どもたちも朝読書の時間などに「これ面白いよ。」と笑顔で本を手に取ってくれて、とてもかわいらしく感じます。
 ちょっぴりわがままながまくんと、やさしいかえるくんの二人のたのしいやり取りから子どもたちにもいろいろなことを感じ取ってほしいと思います。

 さて、授業の方は、今回は奈良学園大学、鎌田首治朗教授のご指導から学んだ方法で、はじめの授業でお話の中にかくれてる不思議をさがそう、そして、クラスみんなでなぞときをしてみようと提案してみました。
 子どもたちがどんななぞをみつけるのか・・。
どきどきしながら、話を聞くと、
「どうして、かえるくんは、がまくんを見ただけで『かなしそうだね。』と気づいたのかな。」
すばらしい気づきです!
「どうして、わざわざ足の遅いかたつむりくんにお手紙を頼んじゃったんだろう。」
「なんで、お手紙がとどくのが四日もかかったのに、いらいらせずに幸せな気持ちで待てたんだろう。」

「かえるくんはどうして、自分がお手紙をだしたことをしゃべっちゃったんだろう。」
「しかも、お手紙の中身まで話しちゃうなんて。どうしてかな。」

すでに、自分の答えを持っていて話したそうな子もたくさんいましたが、この授業では、なぞみつけだけに集中して取り組みました。
2年生の子どもたちは、すばらしいなぞをたくさんみつけてくれました。
この後、子どもたちと、なぞについて考えて、作品を楽しみながら、このクラスの子たちなりの答えを導き出す時間が楽しみです。

2年担任 本木 千紗子

登録日:2014年10月23日/更新日:2014年10月24日

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