8月28日(木) 夏のおたより
登録日:2014年8月28日/更新日:2014年8月28日
「長い」と思って始まった夏休みも、あっという間に終わりました。
5年生の遠泳合宿終了からスタートした夏休み中、6年生ディスカバリー(選択コース別修学旅行)、プール開放、上級者水泳特訓、社会科ズームアップ(社会科体験見学)、大文字駅伝練習会、6年生学習会、5年生ドッヂボール練習会、NHK合唱コンクール練習・参加など様々な取り組みを行いました。どの取り組みも、安全に無事に、有意義に終えることができたことを、支えて下さった皆様、また、神様に感謝します。ありがとうございました。
夏休み中、クラスや学年の子ども達全員と顔を合わすことはできませんが、「暑中・残暑見舞い」で近況を知らせてくれました。どれも、とても嬉しく読みました。1枚のはがきの短い文章や絵や写真から、子ども達の元気な様子、楽しい様子、頑張っている様子が伝わってきます。
暑中見舞いが届いたということは、メールやLINEなどで、簡単に通信できる現在、1枚のはがきに、絵を描き、自分の文字を書き、切手をはり、投函する手間をかけてくれたということ。その手間を感じると同時に、その一人ひとり異なる文字や絵から(中には「貼り絵作品」もありました)、または、ちょっと歪んで貼られた切手からも、その子らしさが感じられ、本当に嬉しくなります。メール等では感じとれないものです。
先日、京都ノートルダム女子大学で受けた講義の中で、日本の年中行事の実践や参加が、子ども達の心に大きな財産を残すことを学びました。この「暑中見舞い」を書くことも、その一つです。
保護者の皆様が、「暑中見舞い」を出すという伝統行事をしっかり実践させて下さっていることに感謝します。そのような保護者様に育てられている子ども達は幸せだなあと思います。
学校では、「暑中」と「残暑」の違いや切れ目についての話を紹介し、さらにちょっと賢くなってもらおうと思っています。
5年生担任 田島 美穂
登録日:2014年8月28日/更新日:2014年8月28日