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NDダイアリー

4月28日(月) 「耕うん機さまさま」

登録日:2014年4月28日/更新日:2014年4月28日

先日、ノートルダム「山の家」の環境整備に行ってきました。
(他の先生のダイアリーでも触れていますので、ご覧ください)

私たち3年生の先生が担当するのは、山の家の畑のたがやし!

農作業なんてなかなか普段はできないから、楽しみだなぁと畑に行ってみると・・・、
かっちかちの土壌。
好き放題生えている野草。
(これを耕せと・・・。半年間もそのままにしておいたら、雨が何度も降って、地面が完全に固まってしまうのですね)

よし。ここは耕うん機の出番だ!山の家の責任者の先生に
「耕うん機使っていい?」
「すいません。ちょっと壊れてて、さっき修理に出しました。戻ってくるまで、違う方法でやってもらっていいですか?」
「え?地面がちがちやで?」
「なんとかお願いします!」
「・・・ ・・・。」

DSCN0162
と、手元にあったのは、三つまたのくわとスコップ。
でも昔はこれで畑や田んぼを耕していたんだからなぁ・・・
とえっさえっさと3年生の先生方とやっていたのですが、進まない、進まない・・・。
1時間ほどして、ふと顔を上げると、業者さんと直ったばかりの耕うん機が!

「この地面、そうとう固いですね。これ、耕うん機でもゆっくりゆっくり深くやってかんとあきませんわ」
と、業者さん。
そうして、耕うん機の使い方を教えてもらって、いざスタート。
ドルルルルル・・・。グイングイングイン。
体に伝わる振動。歯車ががりがりと地面を掘削して、みるみる地面が畑に変わっていきます。
おぉ、手作業と全然違う。
DSCN0159
昨年は4年生の担任と社会専科として稲作や農業について授業をしていました。
そこで学習した内容のひとつに「農業の機械化」がありました。

日本にはさまざまな農業用機械があります。
トラクター、コンバイン、田植え機、耕うん機、バインダー・・・。

近年は、ほとんとの農作業が機械化されていますが、
もっとも早く機械が導入されたのが耕うん機なのです。
(1970年には、農家の半数以上が導入)
つまりそれだけ、「田や畑を耕す」という作業には労力がかかる、ということなのですね。

くわを持って畑を耕し、途中から耕うん機を使い、最後には何人もの先生と一緒に畑の畝を作りました。
昨年は、「農業の機械化」を机上で子ども達に教えていたわけですが、
実際に体験すると、その意味が本当によく分かります。

体験を重視するノートルダム学院小学校。
さまざまな活動ができる「山の家」が、子ども達だけでなく、教師にとっても大きな学びの場になることを
改めて知ることができました。
農作業で汗を流したこの日は、本当に充実した一日になりました。


3年担任 一柳 丞

登録日:2014年4月28日/更新日:2014年4月28日

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