今週のノートルダム(10/14- ) vol.2「2013年度学院祭バザー "Cheerful Mind ~60周年に向かって~"」
登録日:2013年10月20日/更新日:2013年10月21日
10月20日、2013年度学院祭バザーが開催されました。
学院祭バザーは、59年前の本校創立の頃から続く伝統の行事です。そのルーツは、第二次世界大戦後の荒廃した日本に"教育による復興"をと、アメリカのノートルダム関係者からのバザー収益や善意の寄付で、本校設立のための費用をすべて担ってくださったことにさかのぼります。
<Notre Dame goes to Japan と書かれたポスター>
日本に学校を建てるためにアメリカでバザーが行われました。
アメリカからのバザー収益や善意の寄付で本校は設立され、そのスピリットが今も受け継がれています。
教育のための資金を集めるべくシスターや保護者の方々が手作りの品を持ち寄って売ったことに始まったこの行事は、父母の会の皆様のご奉仕に支えられて毎年続けられています。
本年度の学院祭バザーも保護者の皆様が力を合わせて準備してくださり、当日を迎えることができました。ただ、心配していた天気が雨で、当日の朝、大急ぎで会場を"雨バージョン"に変更することになりました。保護者の皆様と教職員が協力して、朝の作業を行いました。
開門前にはグラウンドの中から下鴨本通、野々神町交差点をまわって北山通の仮正門まで、来校された方々の大変長い列ができました。
子ども達は開会をグラウンドで待っていました。今年も太鼓クラブの子ども達のライブで学院祭バザーが始まりました。
校内は多くのお客様でにぎわい、ショッピング、お食事などをたくさんの方々が楽しまれました。子ども達は趣向を凝らした体験コーナーでも大いに楽しみました。どのコーナーでも保護者の皆様が支えてくださり、ご活躍くださっています。
ゲームのコーナーをはじめ、それぞれの持ち場で5,6年生が保護者の皆様と一緒に、役割を分担して仕事をしました。
京都のいろいろな学校の方々も学院祭バザーを盛り上げてくださいました。
洛星中学・高等学校ロボット研究部、京都大学奇術研究会が体験エリアに参加してくださいました。洛星中学のお兄さん達の中には本校卒業生もいて、成長した姿を見せてくれました。
本校チアダンスクラブ、京都ノートルダム女子大学チアリーダー部「アミーガス」&京都大学チアリーディングサークル「トレビス」のチアリーディング、ラッキーカード抽選会は、雨天のため体育館に場所を移して行われました。
同窓会では、学院祭バザーを「ホームカミングデー」と呼んでいます。何年たって「帰って」来ても、小学校で懐かしい先生や友達に会えるのは、私学のノートルダム学院小学校ならではの楽しみです。今年は第46回卒業生が同窓会コーナーで後輩の子ども達を楽しませてくれました。
子ども達は楽しい一日を満喫しました。ノートルダムファミリーの皆様にとっても楽しく、思い出に残る一日となったことでしょう。
保護者の皆様お一人おひとりのご尽力により、盛大な学院祭バザーをつくり上げてくださったことに心から感謝申し上げます。
この学院祭バザーのためにお仕事くださいましたすべての皆様、ありがとうございました。
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登録日:2013年10月20日/更新日:2013年10月21日