今週のノートルダム(9/16- ) vol.1「写真絵本作家 小寺卓矢先生のお話会」
登録日:2013年9月18日/更新日:2013年9月18日
9月18日、写真絵本作家の小寺卓矢先生がご来校くださり、スライド上映講演会が開催されました。
本年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選ばれた「いっしょだよ」の作者、小寺先生が本校の1、2年生と3、4年生のためにそれぞれお話をしてくださいました。
「『いっしょだよ』を読んだことのある人」と聞くと、たくさんの手があがりました。拍手で先生をお迎えします。小寺先生は森で写真を撮って、絵本を作っておられます。最初に、どんな荷物を持って森へ行くのかお話しくださいました。大きなかばんの中にはカメラのレンズがたくさん入っているそうです。
NDホールを映画館のように真っ暗にして、森の写真のスライドを見せてくださいました。心地よい音楽を聞きながら美しい森の風景を見ていると、まるで森林浴をしているようです。四季折々の瞬間をとらえた美しい写真の数々に、子ども達から「わぁー」「すごいー」と感嘆の声があがりました。
写真絵本「森のいのち」の写真を見ながら、死んで倒れた木をきのこが土に変えていく様子をお話しくださいました。ひとつひとつの命に役目があり、森という命の集まりが成り立っていることがわかりました。
「だって春だもん」「いっしょだよ」も大きなスクリーンで写真を見せながら、読み聞かせてくださいました。
大きなスクリーンで美しい写真を見ながら、お話を聞かせていただき、大自然や命のつながりについて、子ども達も感じ、考えるひとときをもつことができました。
この講演会は本校卒業生のご家族のおおいしすすむ先生のご紹介により実現しました。
登録日:2013年9月18日/更新日:2013年9月18日