今週のノートルダム(5/6- ) vol.2「ネパール ノートルダム校からの便り」
登録日:2013年5月10日/更新日:2013年5月11日
ネパールのノートルダム校を本校の3人の教員が訪ね、3週間余り滞在して、支援をしています。
本校は、第二次世界大戦後の荒廃した日本に"教育による復興"をと、アメリカから4人のシスターが遣わされてできた学校です。25年余り前、今度は日本からネパールへ4人のシスターが遣わされて、教育での支援を行おうとバンディプールという町に学校を建てました。
その後、日本からはノートルダムクリスマスの収益をはじめ、ネパールへの支援を続けています。
今回は、本校の子ども達や保護者の皆様からの文房具やお手紙をたずさえて、3人の教員(シスターベアトリス、三笠、川上)が現地を訪ねています。今回は特に、体育の授業の支援を行っています。
ネパールからの便りが届きましたので、皆様にご紹介します。(一日のなかでも電気の通じている間にメールを送信したとのことです。)
雨季も終わりに近く、爽やかな気候は日本の初夏のようです。昼間は暑いくらいですが、日陰や家の中はすずしく過ごしやすい気候です。毎日か二日に一回くらい突然の夕立があります。昨日はすさまじい雨と風でかなりの量の雹(ひょう)が降りました。屋根に響くカラコロという音は、まるで空から小石が落ちてきたような感じでした。子ども達の下校直後でしたので、みんなは無事に家に着いたのかと気になり、シスター方に尋ねますと、素早く走って帰ったと思う、とのことでした。
体育の授業の様子を写真でご紹介します。
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主にボールを蹴る事しか知らなかった子ども達は、初日からボールを使ってのいろいろな体の動きを二人の先生から学び、興奮気味でした。何人もの子ども達が、ホームルームの先生に、"今日は楽しかった"と言って帰って行ったとのことでした。嬉しい声です。
次の日曜日は「体育発表会」です。先生方はそれに向けてどの学年も何とか形になるようにと真剣です。
この「体育発表会」は本校教員の指導を受けた成果を発表するために特別に行われる行事だそうです。すばらしい発表会になりますように、日本からもお祈りしています。
登録日:2013年5月10日/更新日:2013年5月11日