登録日：2013年11月 2日／更新日：2013年11月 7日

本校では、5年生は総合的な学習の時間の学年テーマを「平和学習」とし、1年間かけて学んでいます。
10月30日、これまでに学び、考えたことをまとめて、学習発表会を行いました。

2013年度　5年生　学習発表会　～ほほえみと祈り～

R17　「人々の思い」

1945年8月。人類の過ちである原子爆弾が落とされました。これからの未来を作る私たちは何を知り、何を考えていかないといけないのでしょうか。戦争をして人々を傷付けてしまったのも人間。でも、その人々を助けようとしているのも人間。それぞれの人々の思いがそこにありました。

 

 

 

R18　「差別のない世界を目指して」

平和学習で広島に行った時のこと。「原爆が落とされたとは思えないほど、きれいでにぎやかな町やなぁ」という声が聞かれました。そこからは、日本中の人々が手を取り、助け合ってきたことが感じられます。しかし、復興への道のりは決して平坦なものではなかったはず。今もなお残る「差別」の問題に対して、私たちが、どう向き合っていけばいいのかを考えました。

 

 

 

R19　「心に平和のとりでを」

「日常のささやかなことを大切にしながら、自分たちにできる何かを通じて平和に貢献したい。」カトリック学校に集う私たちのそんな願いをもとに今日まで平和学習を進めてきました。今回学んだことを生かして、広い世界で「平和の使者」としてがんばることができますように。

 

 

 

R20　「平和の灯」

平和公園を歩きながら語り部さんからお話を聞き、資料館でたくさんの展示物を見てきました。原爆とは何か？なぜ広島に原爆は落ちたのか？そのとき人々の思いは？そもそもなぜ戦争は起きるのか？などについて、感じた疑問を調べてまとめました。

 

 

 

群読、合唱は学年全員で行いました。

 

平和の尊さ、命の重さを学び、子ども達が平和を求める思いを強く持ったことが伝わってくる発表会でした。

登録日：2013年11月 2日／更新日：2013年11月 7日