ディスカバリー北海道ボルケーノコース 1日目(更新しました)
登録日:2013年7月22日/更新日:2013年7月23日
7月22日、ディスカバリー北海道ボルケーノコースが出発しました。
ディスカバリー北海道ボルケーノコース
~ボルケーノ~
有珠山と昭和新山の噴火、そして被災の歴史や被害について学ぶ。 北海道先住民のアイヌの歴史とその文化を学ぶ。 赤十字社の血液工場の見学を通し、医学の力について学ぶ。
朝早く、京都駅に集合しました。安全で充実した旅になるよう祈りました。
新千歳空港に無事に到着しました。
千歳は気温20度、涼しくすごしやすいです。昨日までは雨だったそうで、今日は曇りでラッキーだとバスガイドさんが教えてくださいました。バスの中でアイヌのわらべうたを習いながら、ポロトコタンに向かいました。
ポロトコタンとは、アイヌ語で大きな湖のそばの村という意味で、北海道の先住民族であるアイヌの文化や歴史を学ぶことができます。
お昼ごはんにアイヌ伝統料理をいただきました。食前の祈りの後、「イペアンロー!(いただきます!)」とアイヌ語のあいさつをしていただきました。汁ものにも鮭、そして鮭の串やき、ひえ入りご飯、だんごが並んでいます。お茶も独特の香りでシソ科の薬草茶です。
食事の後、アイヌの踊りを見せていただきました。アイヌの古式舞踊は国の重要無形民俗文化財に指定されているそうです。アイヌの方々の自然への敬意を持った生活について学びました。舞台にあがってアイヌ民謡をみんなで踊りました。
アイヌ伝統楽器のムックリ作成に挑戦しました。
アイヌ文様を彫りこんだコースター作りにも挑戦しました。皆、彫刻に黙々と集中して取り組みました。
お世話になったポロトコタンの方々にあいさつをして、ホテルに向かいました。
予定より少し早めの到着です。雨も上がり、部屋から洞爺湖と湖にうかぶ4つの島もはっきり見ることができました。食事までの時間、さっそく今日の学習のまとめを行いました。
お風呂の後、2000年の有珠山噴火の時にどのような状態だったかホテルの方が写真を交えてお話しくださいました。子ども達も事前学習ができていて、質問に的確に答えていました。
学習会の後は部屋で洞爺湖の花火大会を見てから、明日にそなえて、就寝しました。
登録日:2013年7月22日/更新日:2013年7月23日