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ディスカバリー修学旅行

ディスカバリー沖縄コース 2日目

登録日:2013年7月23日/更新日:2013年7月24日

7月23日、ディスカバリー沖縄コースは2日目を迎えました。

子ども達は皆、しっかり眠れたようで元気に朝食をいただきました。

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沖縄コースの2日目は、沖縄に残された戦跡を訪ね、「戦争と平和」について考えます。

はじめに訪れたのは対馬丸記念館です。1944年、学童疎開の子ども達を乗せていた対馬丸は魚雷攻撃を受けて撃沈されました。

この館には犠牲者の数と比較して遺品などの「物」があまりありません。沖縄戦では多くが焼かれ、破壊しつくされ、また、対馬丸は今も海底深くにねむっています。形あるものはほとんど残されていないからです。
けれども、ここには「想い」がしっかりと残されていました。自分たちと変わらない年代の子どもたちがこのように命を失ったという事実を目の当たりにし、それぞれが「想い」を感じとっていたようです。

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旧海軍指令部壕に向かいました。幕僚が手榴弾で自決した時の跡が当時のまま残る幕僚室などを見学してまわります。当時の様子を想像すると、地下の空気が重苦しく感じられました。

ひめゆり平和祈念資料館では、ひめゆり学徒生存者である証言員さんからお話をしていただきました。あまりに残酷で、思い出したくない辛い記憶を私たちのために分かち合ってくださいました。

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昼食は沖縄そばやもずく、沖縄風てんぷら、ミミガーなど沖縄らしいメニューでした。一日三食、当たり前のように食べられるということに感謝していただきました。

昼食後、糸数アブチラガマを見学をしました。「戦争の事実を知り、平和を学ぶためにきました。入らせてください。」とお祈りをしてからガマに入りました。ガマとは沖縄の方言で、洞窟のことです。

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一筋の光も入らない真っ暗闇のガマで、多くの命が失われました。平和な地上で生きる今の私たちにとっては恐怖を感じる空間でしたが、当時は弾丸が飛び交う地上よりもずっと安全で安心できる場所であり、生き残るための最後の砦だったそうです。ここで失われた命、生きながらえた命があったのです。今ここでこうして平和学習をすることのできる自分の命に感謝して、黙祷を捧げました。

今日の平和学習の最後に、平和の礎、摩文仁の丘を訪れ、平和祈念資料館を見学しました。今日伺ったたくさんのお話、目にしたこと、感じたことを思い起こしながら、じっくりと見学しました。

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戦争と平和について、多くのことを考える一日となりました。



宿舎に帰り、牧志公設市場に出かけました。市場の食堂街で自分達でお店を選んで自分達で好きな料理を注文していただきます。

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夕食後、宿舎に帰って、今日学んだことをふり返っています。

登録日:2013年7月23日/更新日:2013年7月24日

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