登録日：2013年7月19日／更新日：2013年7月19日

　今日の１時間目、6年生はNDホールで出発式をおこないました。
　道中の無事を祈る式のあと、私は京都新聞に書いたことを例に出して話しました。
　「京都へ来て、ほんとうに長州藩の兵士が撃った弾丸の痕が蛤御門の門柱にあるのを見た時に、それまでは詰め込みだけだった『蛤御門（禁門）の変』の知識が本物になったのです。君たちも、ディスカバリーの事前学習で知識を詰め込んでいると思いますが、それを自分の目でしっかり見、現地の方の説明をしっかり聞くことで見聞を広げ、成長の糧となる大きなお土産を持って無事に帰ってきてください」と。
　「良識」にも少し触れました。「本物の知識を重ねていけば、それが良識（ある判断）につながるのです」と。でも、それは少し６年生には難しかったかもしれませんね。

　今年のディスカバリーは、国内が「ボルケーノコース」の復活で計７コースになったのですが、残念なことに韓国コースが中止となりました。参加募集をした４・５月、北朝鮮のミサイル問題があったためでしょう、参加者が足らない結果となったのです。小花小学校という姉妹校との交流もあるので、来年はぜひ、韓国コースを復活させたいです。
　では、６年生、そして国外コースの４・５年生、気をつけていってらっしゃい。
　

登録日：2013年7月19日／更新日：2013年7月19日