校長ブログ 7月18日(木) ちょっと旧聞ですが
登録日:2013年7月18日/更新日:2013年7月18日
旧聞になるのですが、「札幌教区の新司教誕生」という記事が『カトリック新聞』を飾ったのは先月末でした。
2009年秋から司教座の空位が続いていたので、道産子として、とてもうれしいです。
カトリックというハイアラーキーの頂点にいらっしゃる教皇様は、よく「パパ様」と呼ばれますが、教区でも頼りとすべき司教様がいらっしゃらないのは、道内の信者を寂しい気持ちにさせていたことでしょう。
私は、札幌の実家に帰って日曜日を迎えると、市内の教会のミサに行きます。数年前、一家で帰省したとき、手稲というところの教会でミサが終わった後、前へ出て自己紹介するように促されました。一家5人で初めて訪れたので、すぐに新参とわかったのでしょう。
カトリックというハイアラーキーの頂点にいらっしゃる教皇様は、よく「パパ様」と呼ばれますが、教区でも頼りとすべき司教様がいらっしゃらないのは、道内の信者を寂しい気持ちにさせていたことでしょう。
私は、札幌の実家に帰って日曜日を迎えると、市内の教会のミサに行きます。数年前、一家で帰省したとき、手稲というところの教会でミサが終わった後、前へ出て自己紹介するように促されました。一家5人で初めて訪れたので、すぐに新参とわかったのでしょう。
「京都のカトリックの私立小学校に勤める者です」と話したら、聖堂にいた方々全員が、私の顔を見つめました。北海道に私立の小学校は全部で3校しかない上に、カトリックの小学校と聞いてびっくりしたんでしょうね。
「真冬の朝、零下何度の寒さの中でも皆さんはミサに来られるんですね。大変ですねえ。でも来なくてはならないですねえ」と私は続けました。
「真冬の朝、零下何度の寒さの中でも皆さんはミサに来られるんですね。大変ですねえ。でも来なくてはならないですねえ」と私は続けました。
登録日:2013年7月18日/更新日:2013年7月18日