登録日：2013年6月 8日／更新日：2013年6月11日

　今日、２４組の園児とその保護者の方々が「山の家キッズサイエンス」に参加してくださいました。暑すぎない日差しと頬をなでる涼風。自然観察には最高のコンディションでした。
　親子を待っていた講師さんは、菅井啓之先生。京都ノートルダム女子大学の教授です。そして、自然観察ではわが国屈指の先生で、私の友人でもあります。平成５年、当時から著名だった先生に頼んで「緑と水の広場」（「祈りの森」の前の場所）などを舞台に、理科の研修をしていただきました。
　さて、今日は山の家まわりの自然観察。菅井先生は植物の身近さについての説明、たとえば、「ヒノキは葉をこすると火が起きるからヒノキと呼ばれるのです」など、わかりやすくていねいに教えてくださいました。
　終わったあとの保護者の方々の声です。
　「私も子どものころからこんな場所で勉強したかったです」
　「（観察の間、）子どもが生き生きとしていました」
　「街中に生まれ育ったわが子が自然の中で見せる初めての反応に、親としてとても新鮮な気持ちにさせられました」

登録日：2013年6月 8日／更新日：2013年6月11日