登録日：2013年12月16日／更新日：2013年12月16日

　「あと１週間で学校はおしまい。今年もあと半月。『終わりよければすべてよし』で締めくくるのですよ。善いことを積み重ねながら待降節を過ごすのですよ。今月の月目標『献身』を実行しなさい」
　けさの朝礼集会で子ども達に話した内容です。そして、献身の実例として、合唱クラブの昨日のコンサート出演を紹介しました。
　それは、東日本大震災復興支援のクリスマスチャリティーコンサートで、カトリック河原町教会でおこなわれました。わが合唱部は、本校音楽科の寺下先生が作曲した『恵みあふれる』『アヴェマリアへの祈りⅡ』から始まって、クリスマスキャロルまでの７曲を、見事に、本当に見事に歌い上げました。自画自賛と言われてもいいです。自慢したい気持ちになりました。司会の方が、「天使の歌声を今年も、という要望に応えて参加してくれました」と紹介してくださいましたが、その通りです。掛け値なしに透き通った、情感のこもった、美しい歌声をカテドラルに響かせ、万雷の拍手をもらいました。そばにいた人があまりにも強く拍手するので、「手が痛くないのかなあ」と思いました。
　献身とは、自分の利益を考えずに、他者のために捧げることという意味です。合唱部はいい献身をしてくれました。

 

 

　

登録日：2013年12月16日／更新日：2013年12月16日