3月5日(水) 卒業を目前に控えて 「1年生パートナー」の存在
登録日:2014年3月 5日/更新日:2014年3月 7日
本校の卒業式は、3月15日と決まっています。今年度の卒業式も3月15日に執り行われます。卒業まで、残り1週間となり、6年生は別れる友達との時間を楽しみながらすごしています。
友達とは少し異なりますが、「1年生パートナー」も、別れるのが惜しまれる大切な存在です。先日、交流会をもって、一緒に写真を撮りました。春に、一緒に撮った写真と比べると、共にひとまわり成長した顔で、また、互いの距離が近くなったことが感じられました。
その写真を貼って、パートナーへ手紙を書きました。
私達から見ると、普段はそんなに、パートナーのことを意識していないのかなと思っていた男子の手紙を読むと...。泣けました。
照れて、面と向かっては言えない男子。でも、私達が思っていた以上に、1年生パートナーのことを心に留めていたのだと感じました。同時に、中学入試前の心配と不安が募っていた時、パートナーの何気ない、それまでと変わりない言葉や態度が、彼らの支えの一つとなっていたことも感じられました。
「自分達がしてもらったように。自分達がしてもらった以上に。」
パートナーとの接し方について、このように指導してまいりました。うまくできないこともあったのでしょうが、6年生達なりに、この言葉を実行したように感じました。
1年生のみなさん、いろいろ ありがとう。そつぎょうまで、あと1週間あまり。
さいごまで、6年生たちとなかよくしてください。
そして、みなさんが6年生になった時、また、みなさんも1年生パートナーにやさしくしてあげてくださいね。
6年担任 田島 美穂
登録日:2014年3月 5日/更新日:2014年3月 7日