登録日：2013年9月20日／更新日：2013年9月20日

日中の暑さは、まだまだ侮れませんが、朝、夕はめっきり涼しくなってきました。朝やリフレに見上げる空は、日ごとに高くなっています。学級の朝の会では、子どもたちの話の中に｢虫たち｣が頻繁に顔を出すようになりました。

12日に2年生は、山の家に出かけました。ジャガイモの収穫のあと、｢虫の観察」をしました。観察をするためには、まず、虫を採らなければなりません。活動のはじめには、はやく採りに出かけたいと説明が終わるや否や駆け出す大勢の子どもたちの中に、「虫をさわれないんです。」と助けを求めてくる子どもたちもいれば、どこを見ても虫と出会えないと嘆く子どもたちもいました。でも、時間がたつうち、たくさん虫をとった友だちに、場所や取り方を教えてもらって、自力で、｢やっといっぴき、とれた。○○だ。｣と報告があいつぎました。「かまきりがこおろぎをたべているところをみたよ。」、｢これはショウリョウバッタかな。」、「こおろぎのめすがたまごをうんでたよ。」、｢かまきりの頭は、ハンマーヘッドシャークみたいだよ。｣と友だちと話しながら、観察カードを仕上げていきます。

子どもたちと虫たちの距離は、今日一日で随分縮まったように思います。

ゆっくり虫たちを見つめている間に、たくさんの気づきをもらえた子どもたち。

山の家の虫たちに、感謝！！！

2年担任　寺島智恵

 

登録日：2013年9月20日／更新日：2013年9月20日