登録日：2013年9月13日／更新日：2013年9月13日

　私は学級会と呼ばれる話し合い活動が好きです。クラス委員が議事進行役として、話し合いを進めます。

今日の議題は、「1年生のパートナーと週1回遊ぶかどうか」です。クラス委員が         

　　　　　　「パートナーと遊びますか？」と聞くと「もちろん」の声。

 次に「何曜日のリフレッシュタイムに遊びますか」と聞くと

　　　　　　「うーん、月曜日は１年生が第二コートで、金曜日は体育館の日だから月曜と金曜はやめとこ」

 　　　　　 「じゃあ、水曜日は6年生が第二コートで、木曜日は体育館の日だから水曜と木曜以外かな」

 　　　　　「ほな両方の学年ともいけるんは火曜日しかないやん」

こんな風に、話し合いは続いていきます。そして初めて遊ぶ日。リフレッシュタイムの直前に１年生の担任の先生に遊ぶ日だと伝え忘れていたことに気づきました。慌ててR4の教室に行って

 　　　　　「松本先生、毎週火曜日は６年生がパートナーと遊ぶ日と勝手に決めてしまい、今から子ども達が来ます。

伝え忘れていてすいません」と謝ると

 　　　　　「えっ。そのことでしたら、昨日までに何人もの６年生から聞いていますので大丈夫ですよ」との返事が返ってきました。

さすが24組の子ども達！ と思うと同時に、決めたとこに責任を持つ子ども達の姿を頼もしく感じました。まさに大人顔負けの決定力と行動力です。

こんな素敵な子どもの姿が垣間見える、学級会をこれからも続けていこうと思っています。

 

　6年生担任　　松谷如雪

登録日：2013年9月13日／更新日：2013年9月13日