9月11日(水) 「当たり前のことにこそ...」
登録日:2013年9月11日/更新日:2013年9月12日
私事で恐縮ですが、先日挙げました自身の結婚披露宴でのことです。
ノートルダムの先生方をはじめ、本当にたくさんの方々に祝福して頂いたのですが、その中でも親族に祝福されたり、母親にスピーチしてもらったり、父親に泣きながら熱唱してもらったりして、自分がいかに幸せ者かを思い知りました。今日まで大切に育て、見守ってくれたことに心から感謝しました。それと同時に近しい家族という存在だからこそ、当たり前と思いがちなことにこそ感謝しなければならないと改めて感じました。
ノートルダムの子どもたちはお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、兄弟姉妹が大好きです。
しかし、歳を重ねるにつれ、照れ臭さからか、家族の優しさを邪険にあつかう素振りをするようになっていくことがあります。実際に自分にもそういう経験があるのでよく分かりますが、家族ほど一番近くで自分のことを大切にしてくれる存在は他にありません。
そして、毎日の何気ない子どもたちの関わりの中で、自分が当たり前にしていることはないかを反省しました。
字が丁寧な子どもの、その丁寧さを当たり前にしていないか。
よくお手伝いをしてくれる子どもの奉仕する気持ちを当たり前にしていないか。
ひとつひとつの行動や言葉に子どもたちの思いがあり、その思いと毎回真剣に向きあい、認めたり、褒めたり、時には一緒に悩んだりすることを忘れてはならないのです。
まずは、後期から漢字ノートの花マルをバージョンアップさせてみようと思っています。
5年生担任 髙野北斗
登録日:2013年9月11日/更新日:2013年9月12日