登録日：2013年9月10日／更新日：2013年9月12日

　『原爆の悲惨さを感じる』

 

　本校の５年生は，総合的な学習として，平和学習を行っています。

　その一貫として，原爆の被害の事実を知るために，『母達の祈り』という被爆当時の映像を見ました。

　子ども達には，

「知識として原爆の被害の様子を知って欲しいと思っていません。

その悲惨さと，その場所にいた人々の思いを感じて欲しい」と話しました。

　その後の子ども達の感想を読みました。子ども達は，衝撃を受けたようで，

　「思わず目をおおいたくなった。」
　「本当に地獄のようでした」

　と書きとめていました。

　子ども達は今，平和への祈りを書き入れた折り鶴を折って，千羽鶴を作っています。

　折り鶴を折ること自体はささいなことですが，
　子ども達の心に平和への祈りが芽生えた証拠として，
　広島平和学習で捧げたいと思っています。

５年担任　太田　直樹

登録日：2013年9月10日／更新日：2013年9月12日