9月4日(水) 里山のおくりもの
登録日:2013年9月 4日/更新日:2013年9月 4日
今年の4年生の総合学習のテーマは「ふるさと」です。自然豊かな日本に暮らすわたしたちにとっての「ふるさと」は、いったいどんなものなのか...。春から進めている山の家学習の「稲作」を中心に学習を進めています。
滋賀県大津市伊香立にある本校山の家の近くにアトリエを構えておられる写真家の今森光彦さん。国語や理科の教科書などでおなじみの写真家さんです。今回は、今森さんの「里山のおくりもの」という写真絵本をもとに、里山の自然について子どもたちと考えました。
山があり田んぼがあり、雑木林やため池があります。
ここには、人だけでなく、たくさんの生き物も住んでいます。
人と自然が仲良く暮らしている、こんな場所を里山と呼んでいます。
―里山のおくりもの 今森光彦 写真・文―
様々な生き物が共生している里山は、昔からの自然を大切に残し、人と自然が仲良く暮らしている場所です。だれもが無理することなく、のびのびと命を受け継いでいる場所です。こんな里山をこれからも大切に守っていく気持ちが子どもたちに育つことが、山の家学習のテーマであり、目標だと思います。
9月、10月の山の家での稲刈りを無事に迎えられ、豊作に感謝することができますように。
そして、山の家が子どもたちの「ふるさと」となりますように。
4年生担当 神先 雅巳
登録日:2013年9月 4日/更新日:2013年9月 4日