登録日：2013年8月30日／更新日：2013年8月30日

「せんせ～おはようございます！」

８月23日の登校日、がらんとした教室に子ども達の笑顔が帰ってきました。「あのね！聞いて聞いて！私ね、　・・・・・　」子ども達の顔には「お話したいことが、いっぱい～」と書いてあります。夏休みにみんなに知らせたいことがたくさんできたのです。そこで、「コロコロ・スピーチ」を子ども達に提案しました。

　６月の小研で『お話タイム』を経験してきた子ども達です。対話は言葉のキャッチボールであり､受け取ったボールを相手のグローブに正確に返さなければなりません。一人ずつみんなの前に立ってスピーチをしていく事に比べて、サイコロを振るというゲーム的な要素を取り入れてのスピーチです。子ども達のテンションは一気に高まっていきました。

①サイコロの目６つに話すテーマを決めました。

②サイコロを振り、出た目のテーマ（話題）についてスピーチしました。

③話し手のお話の内容について、聞き手が質問をしたり、感想を言ったりしました。

　サイコロの目の突然の話題について、楽しく丁寧な言葉で話すことができました。前回同様、「お話を評価する人」をもうけ、みごとな言葉のキャッチボールをした代表を選びました。

　友だちと話すことが楽しい、そんなひとときでした。どこのグループのどの子の顔にも笑顔がありました。

３年担任　　鎌田　裕子

登録日：2013年8月30日／更新日：2013年8月30日