登録日：2013年7月16日／更新日：2013年7月16日

 

先日、国語の単元で、「うれしいことば」の授業をしました。

言われてうれしい言葉はなんだろう？という問いかけに対し、子どもたちは、

• ありがとう
• おめでとう
• いっしょにあそぼう
• じょうずになったね
• すごいね
• だいじょうぶ？
• がんばれ
• だいすき

など、さまざまな言葉を挙げてくれました。

身近な人から言われた何気ない言葉に対するうれしい気持ちを思い出し、

自分からも使っていきたいという気持ちになることができました。

 

私が京都に来たとき、とても新鮮に感じた言葉があります。

それは、「～しはる」という方言です。

相手を敬う気もちが、柔らかく伝わってきます。そんな言葉を子どもたちまでもが、自然に使えていることに驚きました。京都という歴史と文化がある町ならではの言葉ですね。

今では、私も自然に言葉にすることができるようになりました。言葉を使うことと同時に、

その人を思いやることができるような気がしています。

 

言葉はその人自身だと思います。

子どもたちにかける日々の言葉を大切にしていきたいと思います。

二年担任　安武智美

登録日：2013年7月16日／更新日：2013年7月16日