登録日：2013年6月25日／更新日：2013年6月25日

　昨日の５・６時間目は、５年のプール練習に行きました。
　はじめのあいさつでは、「ぴりっとした空気を全体に感じます」とほめ、「まず、先生を信頼してその指導と指示に従いなさい」と励ましました。
　短い時間でしたが、BグループとAグループの練習ではプールに入って様子を見、声をかけました。
　本番まで２週間ちょっととなりましたが、「もうだいじょうぶ」の子もいれば、「まだまだ練習が必要」な子もいます。
　次の応援の時に話すつもりなのですが、遠泳はみんな百点とれるのです。泳ぐ距離が長ければいいというものでもないし、早く泳ぐことを競うのでもありません。大事なのは、自分の限界に挑戦することなのです。苦しくなっても、自分の可能性を信じ、「もうひとかき」を重ね、次のブイを目指して泳ぎ続けることで、「完泳」を果たします。苦しみとがまんと引きかえに、強い心と成就感、大きな自信を手に入れられるのです。それは誰でもとれる「百点」なのです。
　これから週２回のプール学習に２度の「遠泳特訓」を加えて、５年生たちは仕上げの時期を迎えます。

　校長　行田隆一

登録日：2013年6月25日／更新日：2013年6月25日