5月14日(火) 聖母月
登録日:2013年5月14日/更新日:2013年5月14日
『神を敬い、自分も人も大切にする心』
本校では,キリスト教を基盤とする心の教育を大切にしています。
ノートルダム学院小学校の一日は,朝のTV放送での祈りで始まり、終わりの会でのお祈りで終わります。
また,今年度からは,すべての授業の前に,お祈りすることになりました。
「今日の勉強も,実り多いものとなりますように」
「この授業は,新しく図形の合同について勉強します。どのような考え方なのか,興味をもっって取り組むことができますように。」
「神様。漢字の小テストで合格した人が,だんだんと増えてきました。あなたの望むように,私たちの持てる力をより一層伸ばすことができますように。」
など,先生や子ども達のお祈りを捧げています。
さて,今日は,本校が行っている宗教行事の一つ「聖母月の集い・聖母月のミサ」がありました。マリア様のお名前を校名に頂く私たちは,あの優しいマリア様のように良い行いや親切の行動をたくさんお捧げできるようにお祈りしました。
さて,この聖母月のミサの中で,子ども達は,宗教の授業の中で書いた,それぞれのお祈りを捧げています。本来,マリア様にお捧げしたお祈りは,マリア様の心の中だけにお届けするものですが,とても良いお祈りをしている子がいたので,マリア様のお許しを頂いていくつか紹介します。
「マリア様,いつも見守って下さってありがとうございます。最近ぼくは,おじいちゃんが心配であまり眠れません。神様,どうかおじいちゃんが一秒でもながくこの世に生きていてくれますように」
「世界中で色々な戦争やテロのような悲しい事が起こっています。マリア様。いくら悪いことをしても,その人達を許してあげて下さい。」
「今私たちは,5年生になって1ヶ月過ごしました。今はまだ大きなケンカや言い争いは起きていないけれど,これからも誰かが悲しむことが起きませんようにお守り下さい。」
マリア様。どうか子ども達の祈りを聞き入れて下さい。
5年生担任 太田直樹
登録日:2013年5月14日/更新日:2013年5月14日