登録日：2014年1月15日／更新日：2014年1月15日

　昨年、弟に初孫が誕生しました。そこで、私は、この正月には、松谷みよ子さんの絵本を土産に加えて帰省しました。
　私には、家族を持つ甥や姪がたくさんいます。その甥姪たちに子どもが生まれると、「本を読む子」になるようにと心密かに願って、福音館書店の月刊絵本「こどものとも」などを、小学生になるまで送り続けています。小さな子どもたちは、好きな本をぶら下げて親のところにやって来るそうです。本屋へ行っても、どんな本を選べばよいか分からないので大変助かる、と喜んでくれます。どの本が人気あったかも知らせてくれます。親に本を読んでもらえる子どもは幸せです。
　昨年、毎日新聞社が全国学校図書館協議会と合同で行った「第５９回学校読書調査」によると、小学校入学前に家庭で読み聞かせをしてもらった子ほど１か月間の読書量が多いとの結果が報告されています。これからも、誕生してくる子らに本を送り続けます。

図書館　シスターテレーズマリー

登録日：2014年1月15日／更新日：2014年1月15日