1月9日(木) 「アレルヤ」
登録日:2014年1月 9日/更新日:2014年1月 9日
年が明けて2014年最初の日、子どもたちはさぞ騒がしく、冬休み明けの学校生活をスタートさせると思いきや・・・・
教室前の廊下は水を打ったように静まりかえっています。子どもたちは一言もしゃべらず、心も静かに目の前の紙と筆に向き合っています。
そう!ノートルダム学院小学校の新年は書き初めから始まります。
1年生から6年生まで学年ごとに書く言葉が決まっています。ちなみに、1年生は「アレルヤ」という言葉を筆でしたためます。
「アレルヤ」(halleluyah:ヘブライ語)という言葉は元来ヘブライ語で、「神を誉めたたえよ」の意味です。キリスト教では、神を礼拝する場で、賛美の言葉として使用される言葉です。
日本の文化にもお正月は初詣など、神様を大切にする行事があります。新年の時こそ、目には見えないけど、大切なもの、それを冬の寒さと同時にピリッと感じとる心。ノートルダム学院小学校ではそんな神様に対する畏敬の念を大切にしています。
宗教・1年副担任 上林 護
登録日:2014年1月 9日/更新日:2014年1月 9日