3月13日(水) パートナーとの絆
登録日:2013年3月13日/更新日:2013年3月14日
ノートルダムでは6年生と1年生がペアを組みパートナーとなって兄弟のような関係を結んで学校生活を送っています。
1年生の子どもたちは6年生のパートナーのことを新しいお兄さんお姉さんとして、本当に慕っています。
3月9日(土)に6年生とのお別れ会がありました。お別れ会が進むにつれ、1年生の子どもたちは「う、う、お姉ちゃん・・・」としくしくと泣いている子が数人いました。しかし、お別れ会の最後の頃にはほとんどの子どもたちが泣いていました。中には「うわぁ~ん、お姉ちゃん」と声を出して泣いてしまう子もたくさんいました。
6年生も1年生も『別れ』に対して、素直に涙を流す子どもたちの姿をみて、私自身もジーンときて心が熱くなりました。その涙には別れの悲しみだけじゃない、幼くて泣いているだけじゃない、パートナーとして1年間過ごしてきた『絆』を惜しんでいるような、なんとも言えない感情がこめられていました
週が明けて月曜日、1年生6年生のパートナー給食の時、「わたし、ほんまに泣いてしまったわ。」「私も涙が止まらなかったわ。」と笑いながら、楽しそうに話している、大泣きしていた6年生と1年生のペアの姿がありました。
子どもたちの学年をこえた本当の『絆』を見ながら、再び私の心は熱くなって今度は私の方が涙を流してしまいました。
6年生は卒業まであと2日、残された日々を1年生のパートナーとよい思い出を残してくださいね。
1年副担任・宗教 上林 護
登録日:2013年3月13日/更新日:2013年3月14日