11月13日(水) 冬野菜
登録日:2013年11月13日/更新日:2013年11月14日
生活科で、冬が旬の野菜の学習をしました。
白菜・ほうれん草・小松菜などの葉物、ニンジン・大根・レンコンなど地中になるもの。
これらの野菜は、血の巡りを良くし、体を温める効果を持つものが多いそうです。
「では夏には、どんな効果を持つ野菜が多いのかな?」
と子どもたちに尋ねると、
「わかった!体を冷やす効果や!」
と、元気な答えが返ってきました。キュウリやトマトなど、見た目にもみずみずしく、すずしい気持ちになれるものがたくさんありますね。
「じゃあ、秋や春はどうなんやろ?」
と、考える子どもたち。秋の野菜には、冬の厳しい寒さに備えて体の抵抗力をつけるため、栄養素が高いものがたくさんあります。また、春野菜には、冬に溜まった余分なものを排出させる効果があるそうです。
こうしてみると、なんだか野菜が人間のためにあるような気持ちになってきます。
本当にありがたい自然の恵みですね。
「先生!今日の給食は、旬の野菜が3つも入っているよ。とってもおいしそう!」
四季折々の恵みに感謝する気持ちを持って、食卓を見ると野菜の色がいつもより輝いて見えました。
二年担任 安武智美
登録日:2013年11月13日/更新日:2013年11月14日